早速カメラをつなげ、取り込みをしてみよう。カメラはHVR-Z1Jを使用する。
注意してもらいたいのはカメラ側の設定をHDVで固定しなくてはならない。Z1Jの場合、VCRで立ち上げ、メニューから「入出力/録画設定」を選択、VCR
HDV/DVの項目をHDVに固定。i.Link DV変換は切っておいてほしい。(写真)
また、カメラの設定中はIEEE1394ケーブルははずしておく。ケーブルをさしたままだと変更内容がうまくVELXUSに伝わらなく、誤認識の原因となる。
上記カメラの設定を完了したら、IEEE1394ケーブルを接続する。EDIUSを起動し、出力デバイスをNHX-E2
Outputを選択する。
Z1Jの場合HDV編集を選択する際はHD 1440x1080/60iを選択する。出力デバイスの選択を間違えても編集は可能だが、エクスパンションボードからの出力が一切なされない。コンポーネント・RCAから出力されないので、LUMAのようなモニター出力を行っている場合、画面に何も表示されなくなる。
(写真5)
カメラ設定・プロジェクト設定のこの2点は特に問い合わせが多い内容なので、注意してもらいたい。
早速キャプチャに移る。HDV映像を取り込む方法としてはEDIUSVer.3.3からMPEGキャプチャだけでなく、ソースモニターからのキャプチャに対応した。ソースモニターからキャプチャする場合は原則HQコーデックである。HDVネイティブでキャプチャする場合のみMPEGキャプチャを使用する。
ソースモニターから取り込む場合に有利になるのが、IN/OUTを事前に設定するバッチキャプチャに対応できるので、DVキャプチャと変わらない操作感で取り込みができる。
MPEGキャプチャではIN/OUTでのキャプチャはできない。デュレーションでキャプチャ終了点が決められるのでHDVネイティブでとりたい場合は予めテープアウトをデュレーションで設定しておき、適当なところで録画ボタンを押しそのままキャプチャさせればいいだろう。MPEGキャプチャではHQ取り込みも可能であるが、HQでとる場合はソースモニターから行ったほうが勝手はよい。
ソースモニターから入力元を表示するとHDVの項目がGenericとなっているが、これは間違いではない。
HDVを接続する際、内部的にVELXUSはADVCモードとなる様でVELXUSのIEEEポートはGenericとして認識されるようだ。ソースにGeneric
HDV-inputを選択すると、ソースからZ1Jのコントロールが可能となる。
キャプチャが終わればBINウィンドウにキャプチャ映像が張り付くのでそのままタイムラインにおけばよい。バッチキャプチャでは、HQスタンダードで取り込んでみたがHDVであっても確実に1フレーム単位でキャプチャしてくれた。TCも正しく反映されている。