HDLink はSD/HD/4:4:4の出力を、DVI-D端子に変換しコンピュータモニタやプラズマディスプレイなどへの接続を可能にするモニタリングソリューションです。低価格でコンパクトなため、スタジオ、編集室、テレシネ、そして、撮影現場などの様々な環境でポストプロダクション並みの高品質なHDTVビデオをDVI-D端子搭載のコンピュータモニタやプラズマディスプレイで実現します。
SDI入力された個々のビデオ画素は、デジタルで1920×1200解像度のディスプレイに配置されるので、
ピクセル単位の正確なHDTV画質を実現します。
▼シンプルで高解像度のHDTVを実現
HDLinkは、23インチのモニタでも最大解像度のHDTVビデオ信号を表示することができます。HDLink経由でのHDTV画像は驚くべきほどの高画質を提供します。
HDLinkは、RGB4:4:4入力にも対応しています。またSD-SDI、HD-SDI両方の入力に対応しているほか、最大解像度でのデュアルリンク4:4:4もサポートしています。さらに、エンベデッド入力された音声を、高品質なアナログオーディオとして出力する事も可能となっています。 |
デュアルリンク4:4:4は、HD-SDIビデオケーブルを2系統使用し、2倍のカラー解像度を備えた最先端のテレビジョン標準規格です。
従来のSD / HDビデオ規格は、ビデオ信号のサンプリング周波数比率のうち輝度信号と色差信号のサンプリング周波数がオリジナルの半分の4:2:2であるのに対し、デュアルリンク4:4:4のHDでは、最高解像度で高品質なビデオを再現できます。
デュアルリンク4:4:4対応のHDLinkは、エフェクトやキーワークなどのビデオ編集作業をさらに理想的なものとします。
また、HDCAM-SRデジタルレコーダなどのRGB4:4:4 HD-SDI出力に対応したデバイスのモニタが可能となっています。
HDLinkのSDIビデオ入力は、SD-SDI、HD-SDI、デュアルリンクHD-SDIビデオフォーマットの切り替えを自動的に行います。CRTベースのモニタとは異なり、HDLinkは、すべてのHDフレームレートとフォーマットをサポートしています。
また、SD-SDI接続では、NTSCとPALの両方をサポートしています。NTSC、または、PALでは2×表示が選択可能でより見やすい大きさで表示できます。
カラー精度は、SD、および、HDフォーマットで10bit、デュアルリンクHD 4:4:4モードでは最大12bit YUV
/ RGBとなっています。また、ビデオデータは、最高品質を実現するために自動的に接続された液晶ディスプレイの色深度に合わせられます。
液晶ディスプレイのカラーマッチングは、独立制御の10bit RGBガンマテーブルをUSB2.0経由でコンピュータから調整することができ、劇場用映画用途としても使用可能です。
コントロールソフトウェアは、Mac OS X、Windows XP両対応で、インターネットからダウンロードした最新ファームウェアのアップグレードもUSB2.0接続で行なえます。
HDLinkは、全てのDVI-Dベースのデジタルディスプレイをサポートします。1080、あるいは、720 HDTVフォーマットには1920×1200(16:10)解像度のディスプレイを推奨します。一方、720
HDTVフォーマットだけを使う場合、ローコストの1280×800解像度のディスプレイをお薦めします。また、NTSC、あるいはPALで作業する場合は、2xオーバーサイズ表示が可能となっています。
PowerPCマイクロプロセッサによるアダプティブ・プルダウン処理により、Apple HD Cinema Displayの他、48から72Hzまでのフレームレートを採用したディスプレイをサポートしています。また、VESE
E-EDID1.3を使用することで、ディスプレイ解像度の自動調整が可能です。
HDLinkのオーディオ出力はSDIから入力し、24bit処理でアナログに変換されます。RCA出力となっているので、通常のHiFiオーディオシステムにそのまま接続可能です。一般的なソリューションとは違い、HDLinkには、可変オーディオディレイが内蔵されており、プルダウンプロセッサのビデオディレイに合わせて、完全なオーディオ/ビデオの同期を実現します。
また、スピーカの保護とポップノイズを避けるため、エンベデッドオーディオストリームのモニタを行ない、ビデオフォーマットの変更やSDI信号の接続/解除時にオーディオのミュートを行ないます。
HDLinkは、コンパクトでありながら多機能、高性能のモニタリングソリューションです。 |